長い冬を耐え忍んだ桜が咲き始める季節。
桜と同じく僕たちも、待ちこがれた春を感じる時です。
しかし、今年はどうもしっくり来ません。なんていうか、いつもほど心から『やった!』という気になりません。
震災から2週間半。
この2週間半はいろいろなことがあり、とても長かったように感じます。
計画停電があったり、買い占め騒動があったり、放射能に対する危惧があったり、度重なる風評。そして今なお届く被災地、ならびに福島原発周辺の心を痛める話。
これは太平洋戦争に匹敵するほどの国難だ。
と言った方がいました。
この2週間半は本当に情報を集めることと、そしていま自分ができることをすることをすることに精一杯だったようにおもいます。
そんな中咲いた桜。
『お祝い事は避けるべきだ』『祭り事は避けるべきだ』『花見は自粛すべきだ』という意見がある一方、『積極的に経済を廻すべきだ』という意見もあります。
僕は個人的にはどちらかというと、後者のような『今まで通りの生活ができる人は、今まで通りの生活をすることもひとつの貢献』という考えですが、そこはやはり気持ちの上で一定の配慮も必要とも思っています。
いろいろ議論はあるかと思いますが、僕は自分ができることを
精一杯やっていこうと思っています。

そして花見にも例年通り行こうと思っています。
やっと来た春なんですから。




