インプラント

「二度と失くさない」、予防のためのインプラント

「自然」「快適」「予防」

インプラント、「自然」「快適」「予防」が当歯科クリニック独自のコンセプトです。

歯を失ったときに、失った歯の機能や見た目を最も「自然」に再現できるのがインプラントです。インプラントは骨と直接結合するためにしっかりと噛むことができ、入れ歯のようにバネを使うこともないので、ご自分の歯のように「快適」に機能します。また、ブリッジのように健康な歯を削ることもありませんので「予防」の面でも優れた治療です。

「健康の増進」と「充実した毎日」がゴール

当歯科クリニックのインプラントは、「健康の増進」と「充実した毎日」がゴールです。

  • 『以前大好物だったおつまみがまた噛めるようになった』
  • 『人前で気にすることなく笑えるようになった』
  • 『ゴルフで飛距離が伸びた』

インプラント治療をされた方々から、多くの喜びの声をいただいています。より快適な毎日をお過ごしいただくために、私たちは皆様のお口の健康と美しさのサポートをしていきたいと考えています。

「患者さんの声」を全ての出発点に

患者様と治療のコンセンサスをとりゴールの共有をするために、1クール60分のカウンセリングを数回、手術前にも再度行います。患者様のお口の状況、治療の必要性、治療法について理解を深めていただく「コミュニケーション」を充分にとることが、 治療を確実に成功に導くためには、大切なことと考えているからです。

また、治療の計画は、多角的に精密な検査を行った上で、歯周病・噛み合わせなどのお口のコンディションと全身の健康状態、そしてお仕事を含めた生活背景を考慮しましてご提案させていただきます。このようなリスクを排除して安心・安全をベースにした計画が、治療成否の80%を占めると考えています。

さらに、当歯科クリニックでは、治療計画の段階で必ずCTレントゲン撮影を行い、インプラントを入れる骨の状態を詳しく検査します。それによって、より確実で安全な手術を実現させています。こうした精密な検査と治療計画の立案、治療期間・治療費などのカウンセリングといった「コミュニケーション」を確実にすることが、治療の成功ばかりか患者様満足に繋がると考えているからです。

高度な治療だからこそ「心配り」を大切に

治療を成功に導くためには、安心して治療を受けていただくことが、とても大切だと私たちは考えています。そのひとつが麻酔です。様々な配慮をすることで、麻酔もほとんど痛みを感じることなくすることができます。また、強力な空気清浄機を用いて歯科医院特有の匂いをなくし、精神的なやすらぎにも配慮しています。さらに、どうしても緊張が強い患者様は、静脈内鎮静法により眠っている間に手術を終える方法もご提供することができます。

安全な治療は滅菌と消毒の徹底から

手術に際しては術者と患者様の全身を、さらに診療台周囲をディスポーザブルの完全滅菌したガウンで覆います。使用する手術器具も2種類の強力な薬液消毒を施した後、高温・高圧の特別な滅菌機を使用して完全滅菌したものだけを使用します。 もちろんインプラントは、メーカーにて厳重に滅菌管理され直送されたものだけを使用し、 使い回しや開封再利用することは決してありません。

万全のアフターケアで気持ちいいくらいの健康に

治療後がスタートです。治療を終えた状態を保っていけるように、定期的な噛み合わせのチェックとクリーニングは必要不可欠です。今日ではインプラント治療は95%を超える高い成功率を誇るまでになりましたが、万全ではありません。定期管理を怠ってしまうと、歯と同様、歯周病にかかったりトラブルに見舞われたりしないとも限りません。

当歯科クリニックでは術前に行った精密検査と治療計画、またインプラント治療の経過を考慮してメインテナンスプログラムをたてます。お口の中は十人十色。それはインプラントを入れても同じです。患者様一人ひとりにあったメインテナンスをしていくことが大切です。

治療は歯科医院と患者様の二人三脚で行うものです。より長く快適な生活を楽しんでいただけるように私たちも努力を惜しみません。

インプラント治療の基礎知識

歯を失ったら?

「歯がなくて、噛みにくくて困っている」、「奥歯でしっかり噛めない」、「また硬いものを噛めるようになりたい」というお話を耳にします。何らかの理由で歯を失ってしまった場合、その治療法としては以下の3通りの方法があります。

  • 入れ歯
  • ブリッジ
  • インプラント

これは例えて言うと『川をどう渡るか?』ということです。取り外し式の入れ歯は浮き橋。ブリッジは文字通り歯と歯を渡す橋。インプラントは水中に支柱を打ち込んだ、東京湾アクアラインの海ほたるのようなものです。入れ歯は残っている歯に針金フックを引っ掛けます。ブリッジは失った歯の両隣りの歯を削って被せる方法です。インプラントは抜けた歯に相当する部分の骨に人工歯根を打ち込みます。

どの方法にも利点欠点ありますが、お口の状況に合わせた方法を長期的な視点で選択することが大切です。また、何を優先するかによっても選択肢はかわってきます。

予防としてのインプラント治療

『極力これ以上歯を抜いたり、削ったりしたくない』ということ考えると、インプラント治療が最適です。入れ歯とブリッジは残っている歯を支えにして機能を回復する方法ですが、インプラントは骨を支えに歯を作るため、他の歯をいっさい傷つけません。それどころかしっかり噛める歯が増えることにより、残っている他の歯への負担が大きく軽減されます。つまり予防という観点からすると、インプラント治療は更なる欠損の拡大が予防できると言えます。また、見た目も自然に仕上げることができるため美容という観点からも優れた治療法と言えるでしょう。

確かに手術が必要であったり治療期間が長くなる場合もあります。しかし今までに『何でも気にせずに噛める』、『入れ歯のフックを気にせずに思いっきり笑える』、『思い切ってやって良かった』などのお声をいただきました。治療に関しては十分に検査を行った上でカウンセリングを行います。ご不明な点がありましたら、ぜひお尋ねください。

インプラントの長所と短所

インプラントと入れ歯・ブリッジの違い

自分の歯を削らなくて済む
歯を失った場合の選択肢として、ブリッジという方法があります。いわゆる差し歯です。差し歯を作る場合、隣の健康な歯を削る必要があります。
インプラントは直接顎の骨が支えとなるため、隣の歯を削る必要はありません。
顎の骨を削る必要がある
ただし、インプラントは顎の骨を削る必要があります。
強い力で噛める
ブリッジのほかにも、部分入れ歯という選択肢もあります。
部分入れ歯は隣の歯にバネで固定されるため、直接顎に埋め込まれたインプラントに比べると、噛む力はだいぶ落ちます。
インプラントは、天然歯とほとんど変わらぬ噛み応えで、お食事を楽しんでいただけます。
見た目が自然
インプラントは形式が天然歯とほぼ同じなため、自然の歯と見た目が変わりません。
一方、入れ歯は、バネがどうしても目立ちます。
治療に期間がかかる
インプラントは通常2回の手術を要します。また、完成までの期間も半年から1年を要するため、比較的時間がかかります。

※もちろん、完成までは、仮歯で過ごすことはできます。

成功率~10年後でも95%~

インプラント治療は、成功率の高い治療

インプラントの材料の技術は目覚しく発展しています。
近年の研究報告では、インプラントが10年後口の中で機能している確率は約95%でした。
インプラントは、正しく利用することで、長持ちする治療法と言えます。

長く持たせるために

もっとも、インプラント治療で大切なのは、治療終了後のメインテナンスです。長く使い続けるためにも、定期的なメインテナンスに通っていただく必要があります。

治療の流れ

全体の流れ

インプラント治療は、診察・診断からはじまり、約2回の手術を行ないます。

検査・診断
骨の状態、歯肉の状態、咬み合わせの状態をチェックし、インプラントができるか調べます。
治療計画
診査・診断をもとに、治療計画を立てます。
術前治療
状況に応じて、歯周病の治療や咬み合わせの治療など、インプラントを行なうにあたって必要な処置を行ないます。
埋入手術(1回目の手術)
インプラントの根の部分(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込みます。
つなぎ目をつける(2回目の手術)
歯となる部分とのつなぎ目(アバットメント)をつけます。
人工歯をかぶせる
人工の歯(上部構造)をつけます。
メンテナンス
治療終了後も、3ヶ月、半年後、1年後と継続的なメンテナンスが必要です。

インプラントの術式

インプラント体(フィクスチャー)の埋入術は、歯肉を切開するか否かで、2つの術式に分けられます。

ダイレクト~歯肉を切る手術法~

ダイレクトの手術法は、歯肉を切開し、骨を露出させて、骨の位置を見ながらインプラントを埋入する方法です。
最も一般的な治療法で、安全に治療が行なえます。

手術の流れ(2回法)
1.埋入手術(1回目の手術)
十分な麻酔のもとフィクスチャーを埋めます。これがインプラントの土台となります。 歯茎を少し切開し、顎の骨を包んでいる粘膜をはがし小さな穴をあけます。骨はネジ式にフィクスチャーと合うようになっています。そこにフィクスチャーを埋入し、2次手術に備えフィクスチャーにカバーをかぶせます。
2.縫合
歯肉を上から閉じ合わせ、フィクスチャーを完全に埋没させます。
3.骨結合を待ちます
インプラントとあごの骨の結合を3~6ヶ月待ちます。
出来るだけ仮歯を使ってより快適に過ごしていただきます。
4.つなぎ目をつける(2回目の手術)
歯となる部分とのつなぎ目(アバットメント)をつけます。
インプラント2次処置、土台のための型とり(埋入処置後、約3~6ヶ月後を予定)
5.人工歯をかぶせる
仮歯を外し、完成した人工の歯(上部構造)をつけます。

フラップレス~歯肉を切らない手術法~

痛みが少ないインプラント

通常のインプラントは、埋入の際に、歯肉を切開して顎の骨を露出させます。傷が大きいため、痛みや腫れを伴います。
フラップレスインプラントは、歯肉を切開することなく、直接上から歯肉と骨に穴をあける方法です。ドリルに必要な最小限度の穴しかあけませんので、痛みが少なく治癒も早いです。
安全性の課題がありましたが、近年、器材の発達により、より安全にフラップレスインプラントを行なうことが可能になりました。

骨移植~顎の骨を増やす~

骨移植の概要

骨移植と聞くと、少し怖いイメージを抱く方も多いかもしれません。ですが、整形外科など医療の現場では、100年も前から行なわれている確立された治療法です。
歯科の分野でも、インプラントという新しい技術が発展したため、骨移植はよく行なわれるようになりました。

自己移植が主流

移植する骨は、ご自分の骨で行なうことが主流です。人工骨もありますが、安全性や生体との親和性などから、インプラントを立てることを考えると、ご自分の骨がベストです。

どこから採取するか

少量の移植で済む場合、下顎の別の場所から移植します。神経や血管の通っていない部分を選んで移植するので安全です。
多量の移植が必要な場合、腰のあたりにある腸骨という部分から移植します。

※移植した部分は、自然に骨が再生し、元に戻ります。
骨を作る誘導剤を使う場合もあります。

移植の流れ

  1. 局所麻酔をします
  2. 他の部分から骨を採取します
  3. 採取した骨を移植し、ネジではり付けます
  4. 移植した部分を膜でおおいます
  5. 歯肉を縫いあわせます

健康な歯の状態

歯を失うと骨が痩せてきてしまいます。

骨が痩せてしまった部分に骨移植をおこないます。

骨量が増えたところにインプラントを埋入します。

GBR~インプラントをあきらめていたあなたに~

骨を再生させる

GBR法とは、骨を再生させる方法で、専門的には、骨再生誘導法といいます。
骨が足りなくてインプラントは難しいという方も、この方法で骨を増やせば、インプラントが使えるようになります。

よりインプラントに適した骨に

普通の骨移植に比べて、元気な骨が作られます。インプラントにさらに適した骨が得られることが、GBR法の良い点です。

治療の流れ

  1. 顎の骨にネジを立てます
  2. ネジを支柱にして、膜を間にスペースを作るようにしてテント状におおいます
  3. このスペースに骨を再生させます

※膜の下のスペースを保つため、骨移植を行なうことが多いです。

インプラントが出来ない健康状態

インプラントと全身の病気

インプラントを希望されても、全身の状態により、やむをえずお断りする場合があります。
歯科治療も患者様の全身的な健康があってこそのものです。
まずは、医科への通院状況などご相談下さい。
もし、インプラントが使えない場合にも、一緒になって考え、他の治療法で何ができるかなどをご提案させて頂きます。

インプラントのできない全身の病気

  • 糖尿病
  • 骨粗しょう症
  • 循環器疾患
  • 肝疾患
  • 呼吸器疾患
  • 腎疾患
  • リウマチ
  • 血液疾患
  • 甲状腺機能障害
  • 免疫不全
  • 精神疾患
  • チタンアレルギー

治療費について

インプラント治療費についてはこちらをご覧ください